注文住宅の資料請求、あまり価格に触れていない

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写真はSUUMO等で資料請求した施工会社のパンフレットです。
(宛名とか載っているので裏返していますが・・・)
写真は全部ではないのですが、56社ほど資料請求したので重ねると25cm以上の厚みがありました(笑)
請求しすぎると一部からだけですがメルマガ的なものが来たり、見学会の案内などハガキや封書で送れてくるので注意しましょう(υ´Д`)
用がなければ送られてこないように後処理も忘れずに!!

なぜこれだけのパンフレットになったのかというと・・・

家を建てると決めたとき、SUUMOなどで施工会社を調べ、施工会社のホームページを見てまわりました。
いろいろ参考になることはあるものの、ホームページだけでは見えてこないことも多い。

よくあるのをざっくりとまとめると以下のようなところかな!?
・こんな理想の家が建てられる
・自社のこだわり、コンセプトはこんなところだ(構造、素材、デザイン等々)
・今まで施工してきた家にはこんなのがある(施工例)
・お客様の声、満足度はこれだけ高い
・選ばれる理由(適正価格、安心設計、サポート、実績等々)

沢山のホームページをみていくと、あることに気づくのです。
SUUMOなどの紹介、説明文にはどれくらいの価格帯で建てられるんだみたいなことは書かれていたり、坪単価が参考で「40万~」などと載ってるのですが・・・施工会社のホームページの多くには、実際の価格のことはあまり書かれていないのです( ゚∀゚; )

SUUMOの坪単価○○万円~って記載も、参考になっても実はあまり鵜呑みにはできません。
「~(から)」というのがクセモノで、上限はいかようも上がるのです。

いくらホームページを見ていてもラチがあきません。
ムック本などで施工会社と建築した家の紹介などされているのもありますが、こだわりが強く表れている家や理想の家ばかりなので、実際のところ「イイねぇ」とか「素敵だな」と思うことはあっても価格的なところでは参考にならないのです。

まぁ沢山のものを見ていくと勉強になることもありますけどね(笑)

知りたいのはごくごく標準的な家を建てたらどれくらいの価格になるのかとか、
これくらいの価格なら標準的な造りの家でこれくらいの内容、設備、規模で建てれるとか
そんなとこでです。

とはいえ価格がしっかり見てとれるモノだと、
規格型注文住宅でローコスト住宅に分類されるものになり900万円だとか1000万円だとか、一応の価格提示は見てとれます。
ほんとにそれで建つのかなぁと疑問もあるでしょうけど・・・
とにかくざっくり価格の幅程度でもわかるとありがたいのです。

そこで、SUUMO以外も少しあるもののSUUMOに載っている紹介文や坪単価をひとまず参考に気になるところを一括で資料請求したのです。

SUUMOで資料請求するときに必須ではないのですが以下を入力することができます。

実際に資料請求するときに入力した内容と、その内容にした理由です。


・建築予定時期 :1年以内
→ 1年以内でなくてもいいけど、迅速に動いてくれるところを探したかったから。
・建築予算(土地予算除く):1,500万円
→ この金額で収まると思ってないけど、限られた予算でもまずは話しを聞いてくれるところ探したかったから。
・建築内容 :新築
→ 建て替える物件がないから(笑)
・現在の状況 :家づくりに関する情報収集をしている(個別の会社とはまだ接触していない)
→ 契約もしてない、見積もりもとっていない、話しをすればウソなり分かるし、まずは動いている姿勢を伝えるため。
・その他、ご要望があればご記入ください。:土地、諸経費等すべて込みで3,000万円以内で希望。まず資料を確認したいので自宅への訪問は希望しません。
→ 建築予算と同じ理由。あといきなり自宅に訪問されても困るから希望しないことを。


実際にパンフレットが送られてくるまで早い遅いはありました。
あまりに遅かったところは、相手にする気はないんだろうなと・・・実際にパンフレット以外の連絡もなかったですけど(笑)

56社ほど資料請求をして、連絡をくれたのは10社程度でした。
1~2社はメールだけでしたが、あとは電話でした。
なかには自宅訪問は希望しないとしていたのにもかかわらず、1社だけパンフレットを自宅に持っていくからと連絡があったところもありましたが、とりあえず留守だからポストに投函してくれればいいと伝え、そのとおり投函されてましたが評価ダウンでした。

電話連絡くれたところも話しをしていると相手の態度がなんとく伝わってきて、途中から真剣に聞いてくれる気がないなって分かるモノですね。
そんな態度が伝わってくるところとは仮に予算が潤沢にあっても遠慮しちゃいますね。

ある大手ハウスメーカーの1社は資料請求から4ヶ月経った4月に連絡をくれたけど3月に契約をしたので、遅すぎでした。
軽視されてたんでしょうかね^^;

ともかくパンフレットをひととおり見たところ、それでも金銭面の説明を書いてくれているところは多くなかったですね。
各施工会社のパンフレットで住宅設備や工法やデザインは勉強させてもらいつつ、価格面に触れていないモノはすべて選択肢から外しました。
あと価格面に触れているモノでもSUUMOでの説明文とかけに離れていて、あきらかに高コストになるなというところも外しました。

そうしたら1/3くらいに絞られたんですがパンフレットに目をとおした内容と、連絡をくれた会社は電話で相談にのってくれた内容を加味し3社に絞りました。
(それ以外に住宅展示場で相談して最終的に4社ですね)

どこも資料請求ありがとうございます、うんたらかんたらの挨拶文がありましたが、1社だけ手書きでしたね。
手書きは何となく嬉しいモノです。
結果でいうと挨拶文を手書きしてくれた会社と契約したのですが、手書きがというよりは一番話しを聞いてくれて、いろいろ提案していただき予算にも寄り添ったプランニングをしてくれたし、デザインも気に入ったからなんですけどね。

資料請求でパンフレットをとってみたところ、地元に密着してる、寄り添ってるという施工会社ほど家の仕様なども分かりやすく、金銭面の説明もあり、丁寧な印象でした。

打って変わって、ひどいところは挨拶文以外は、デザイナーの紹介中心のパンフレットだったり、家自体の説明がなく何の説明にもなっていない内容が薄いモノだったり、いくつかありましたが一番ひどいと思ったのは施工物件の庭や部屋などの写真を切り取ってコンセプトの表題のみ加えて、葉書サイズくらいのフォトカードにしたものだけを20枚くらい送ってきた会社でしたね。
「これで何が分かるんだ!!」「ホームページの内容以下じゃないか!!」と呆れましたが(笑)

なんにせよ資料請求に求めるのは、
しっかりした家の説明と標準仕様、オプション、施工の流れ、ざっくりでも幅があってもいいので価格のことです。
デザインを凝ってかっこよく見せるだけのはいいけど、内容がないのはいらないです。

最後にひとこと
賢いみなさんは、いくら多くても資料請求は20~30社以内くらいまでにしましょう(笑)

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