地鎮祭や上棟式をしない工事着工後の初めての現場訪問で心付けは?

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  • 先日、工事着工後に初めて現場へ行ったことを書きました。
    上棟を目前に控え、着工後はじめてになりますが、6月2日(土)に現場に行ってきました。現場への訪問については、事前に建築事務所の方から「6月2日(土)の夕方に、現場まで行きますが、一緒に行かれますか?」と連絡をいただいており、「お願いします」と返事をしていました。現場では、大工さんが上棟の前の土台敷きという工程をされていました。時間も夕方だったこともあり、当日の作業も終了間際だったので、土台敷きはある程度済んでおられました。大工さんとしては、土台敷きが最初の大工仕事になります。今回のマイホームは、...

地鎮祭も上棟式もしていないので、大工さんとは初顔合わせでした。
初顔合わせの際に、心付けをどうするか悩みましたよね。

地鎮祭をしていれば、神主さんへ「玉串料」あるいは「初穂料」をお渡しします。
大工さん等、職人さんには上棟式で心付けをお渡しします。

もし上棟式をしないのであれば、地鎮祭のときに大工さん等、職人さんに心付けをお渡しする場合もあるそうです。

以前、記事にも書きましたが地鎮祭や上棟式のことをちゃんと書いてる本って、ほとんど無いんですよね。

今ごろマイホームは、地盤改良工事である柱状改良も真っ只中だと思います。これは1週間前後かかるのかなとみてます。地盤改良工事が始まっているなか言うのもなんですが、地鎮祭はしません。通常であれば地盤改良工事が始まる前に行うそうですね。あと上棟式も予定はしていません。地鎮祭も上棟式も建築事務所の方とも話しをしましたが、いずれもスケジュール的にも平日になるし、儀式等はしないけど当日は建築事務所で対応しますよとのことでした。あと強いこだわりもなかったので、すべてお任せです。とはいえ、地鎮祭や上棟式の文化...

地鎮祭は神社にお願いし、神主さんに来ていただき儀式を行っていただくわけですが、「玉串料」や「初穂料」はご祝儀、心付けとは意味が違います。

「玉串料」や「初穂料」は【神さまに奉納する】意味合いのものになります。
なので、地鎮祭をする以上は不要です云々にはなりません。

一方で、ご祝儀や心付けは【お世話になる方への謝礼】なんですよね。

上棟式をしたとしても、ハウスメーカー等の場合だとご祝儀や心付けに関しては
「不要です」
「お気持ちだけ結構です」
と言われることも多いそうです。
上棟式をしなかった場合は、ご祝儀や心付けをするとなことはさらに少ないと思います。

今回、建てるマイホームについても、上棟式をしない場合のご祝儀や心付けについて建築事務所にお聞きすると
「お気持ちだけで結構ですよ」
「されるなら簡単な差し入れ等でいいと思いますよ」
とのことでした。

地域によりけりだと思いますが、そもそもが地鎮祭はじめ上棟式をする人も減っているし、またそういった機会自体も減っているでしょうし、ハウスメーカー等になるととくに「必要です」と言って強制するようなことも立場上できないので、「不要です」となっているのだと思います。

引っ越しについても似たようなところはありますよね。
むかしは、心付けとして業者の方にお渡ししていたことも多いと思いますが、今では「不要」としていますし、作業される方に対しても受け取らないように指導されていますよね。

なので、ご祝儀や心付けについては、ハウスメーカー等の施工会社に聞いてみて、「お気持ちだけで結構です」と言われるようでしたら、基本的にはしなくていいと思います。

そのときは、大工さんや職人さんには、お礼や感謝を伝えればいいと思います。

とはいえ、どうすべきかモヤモヤしたり気になる人も多いでしょう。
ハウスメーカー等も、面と向かって「お願いします」なんてことは言わないので、
「割り切って考えられるならしない」
「悩むくらいなら気持ち程度でいいからする」
でいいのではないでしょうか!?

ご祝儀、心付けの有無で、仕事に影響し家に差がでるなんて大工さん、職人さんはいないはずです。


で、自分は結局はどうしたんだ!!

なのですが、現場に行った際に、大工さんに心付けをお渡ししました。

ここから先は、自分の思いのことなので人それぞれでいいと思います。

現場に行った当時は、気温も32度。
仕事とはいえ完成に向けてこれからさらに暑くなる夏場に家を建てていただきます。

今後、梅雨も到来するし、うだるような暑さの日も多いでしょう。
そういった中で建てていただくことに少しでも感謝できればなと思っています。

現金だといやらしくならないかとも思ったので、何か消費できるものが良いかなと思ったので、心付けとしてビール券をお渡しすることにしました。

缶コーヒーやお茶などケース入りでお渡しとなると、暑い日に冷えてないヌルいものを飲んでいただくことになるし、イヤだなと。

ビール券だったらコンビニでも使えるので、仕事終わりにコンビニでも寄ってビールを持って帰って、家で休憩がてら飲んでいただけるかなと思ったからです。

それにちょうど上棟も目前に控えているタイミングだったので、
上棟の応援に来られる大工さん、
上棟後に来られる職人さん
などと分けていたくこともできるよう、気持ちばかりの少し多めに20枚ほど
「職人仲間で仕事終わりにでも使ってください」
とお渡ししました。

ビール券も缶とビンの2種類あるんですね。
今回は手軽に飲むことができる缶と交換できるビール券にしました。
1枚での350mlの缶が2本なので、20枚で缶40本分あるので十分かなと。

ところで、ビール券を購入するためにリカーショップに行ったのですが、リカーショップでは販売を取り扱っていないんですね!?

リカーショップの店員さんに聞いたところによるとデパート等での購入になるそうです。
現場へ行く当日の直前まで買いに行くことができなかったので、リカーショップの当てが外れて焦りました。

現場へ行くギリギリの時間の中、なんとか大丸へ行くことができ、ビール券を購入できました。
よくよく考えれば大丸などのデパートだとデパート名の入った熨斗(のし)袋になるので、結果としては見栄えもよくて良かったかなと^^;

今回、自分としては、これからお世話になることを含め感謝の気持ちとして、心付けをいたしました。
ただし今は、必ずするようなものではないので無理にすることはないと思います。

差し入れなども同じくしなければいけないものでもないので、現場に顔を出すのに差し入れ必ずを用意することもないと思います。

もしほんの少しでもしたいと思ったら、そのときは自分の思い、気持ちに従って行動すればいいと思います。

言葉だけでも十分に感謝などは伝えられますし、気持ちが大事なんだと思います。

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